∽エヴァネッセンスのヴォーカル、コールドに謝罪 ∽エヴァネッセンス、ニューギタリストを発表 ∽本国ツアー追加公演 ∽元エヴァネッセンスのベン・ムーディーの行方?アヴリルに訊いてみて! ∽ベン・ムーディー抜きで奮闘中 ∽【公式サイト】お年玉プレゼント ∽『フォールン』リミテッド・エディション発売決定! ∽ツアー延期理由を語る ∽エイミー、バンドの現状を語る ∽第46回グラミー賞5部門ノミネート! ∽2003/11以前のニュース ∽2003のニュース ∽2004/1以降のニュース エヴァネッセンスのヴォーカル、コールドに謝罪 Coldとの緊迫した関係に終止符を打つため、Evanescenceのヴォーカル Amy Leeは、Coldの解散をほのめかした先週の発言について謝罪した。 「Coldの状況について、軽率な発言をしてしまったと思う。」 LeeはEvanescenceの掲示板EVboard.comにコメントを載せている。「バカなことを言ってしまったわ。Coldはバンドの将来について、何も発表していないっていうのに。Coldのファンには嫌われちゃったわね。最悪よ。 私、自分の発言が公共の電波に乗っているということを時々忘れてしまうの。」 11月からEvanescenceのサポートとしてツアーに参加していたColdのギタリスト、Terry Balsamoを正式メンバーとして迎えたことを発表した際、Leeは、ColdのヴォーカルScooter Wardがリハビリ施設に何度も入院しているため、バンドの継続は不可能だろうと発言。その2日後、WardはウェブサイトColdonline.comの掲示板でBalsamoの脱退を正式に認めたが、同時にColdは活動を続けていくと宣言し、Leeのコメントに疑問を呈した。 Leeはさらに、「Coldのファンの皆さん、これ以上私のお喋りに付き合う気はないだろうから、簡潔に言うわね。Coldは私のバンドではないんだし、バンドの現状について何かを語れる権利はなかったのに、申し訳ないことをしたわ。過ちを素直に認めます。」と、Coldの掲示板にも謝罪の書き込みをしている。Evanescenceの所属レーベルWind-Up Recordsは、この件についてコメントを控えている。 (1/23, MTV News/Joe D'Angelo) エヴァネッセンス、ニューギタリストを発表 Ben Moodyの突然の脱退後、11月に開催されたAmerican Music AwardsでのEvanescenceのパフォーマンスでギタリストを務めたのは、ColdのTerry Balsamoだった。その後2ヶ月に渡りバンドのツアーにも同行したBalsamoだが、公式メンバーになることはまったく考えていなかった。今までは。 EvanescenceのシンガーAmy Lee(写真)は現地時間の16日、オーストラリアのウェブサイトUndercover Media(www.undercover.com.au)で、Balsamoが公式メンバーとなったことを発表した。バンドのオーストラリア・ツアーの、最終公演の直前のことだった。 しかしながらWind-Up Recordsのスポークスパーソンは、Balsamoが公式メンバーになることについて、まだバンドと話していないと語った。 10月にEvanesceneを脱退したMoodyは、Avril Lavigneのニューアルバムのソングライターの1人として姿を現した。彼はまた、昨年後半にEvanesceceとツアーを行った、ゴスメタル・バンドのGodheadとも仕事をしている。 Leeは、フロリダ州ジャクソンヴィル出身の4人組Coldは、Balsamoの脱退によって終わりを迎えるだろうと示唆した。同バンドはlimpbizkitのフロントマンFred Durstのサポートを受けて、1998年にレコード会社と契約し、以来3枚のアルバムをリリースしてきた。 「他のギタリストを雇って続けていくこともできるけど…彼らはこれ以上、レコードは作らないと思うわ。」とLeeはUndercover Mediaに告げた。 Coldのスポークスパーソンいわく、バンドが解散するわけではないとのこと。Coldの最新アルバム『Year of the Spider』は昨年4月にリリースされた。 Evanescenceは2月11日にロサンゼルスでスタートする北米ツアーの前に、日本で13公演をこなす。北米ツアーは当初発表された日程に加え、5公演が追加された。 (1/19, MTV News/Joe D'Angelo) 本国ツアー追加公演 Wind-Up Recordsが発表したEvanescenceの追加公演日程: 2/18 - Wichita, KS @ The Cotillion 2/25 - Chicago, IL @ Congress Theatre 2/27 - New York, NY @ Roseland 2/28 - Washington, DC @ DAR Constitution Hall 2/29 - Boston, MA @ Avalon (1/19, MTV News/Joe D'Angelo) 元エヴァネッセンスのベン・ムーディーの行方?アヴリルに訊いてみて! 昨年10月の突然の脱退以来、Evanescenceの多くのファンが元メンバーBen Moodyの行方を知りたがっている。絶交状もなしにバンドを去ってから早3ヵ月、MoodyはAvril Lavigneのソングライティング・チームの一員として姿を現した。 Evanescenceのアルバム『Fallen』では、ヒット曲「Bring Me to Life」や「Going Under」を含むすべての収録曲のソングライティングに関わっていたMoodyは、19歳のポップスターのセカンドアルバムを手掛けるソングライターの1人だ。Avrilのスポークスパーソンによると、このコラボレーションはMoody本人がAvrilのA&R代表に連絡を取り、自身の才能を提供できないかともちかけて実現した。 Avrilのアルバムには他にも彼女のバックバンドのギタリストEvan Taubenfeldや、カナダ出身のシンガー/ピアニストChantel Kreviazukがソングライターとして参加している。アルバムは現在ロサンゼルスのスタジオでレコーディングされている。収録曲やタイトルは確定していないが、晩春にもリリースされる予定だ。 また、Pearl Jamの『Ten』にはエンジニアとして参加し、Linkin Parkの2枚のアルバムを手掛けたDon Gilmoreや、Our Lady PeaceのシンガーRaine Maida、1998年にバンドが解散して以来プロデューサーとして活躍中の、元Marvelous 3のフロントマンButch Walkerなど、アルバムには多くのプロデューサーが初参加している。 EvanescenceはMoodyの脱退以来、正式なギタリストは迎えていない。正式メンバーではないが、元limpbizkitのWes BorlandがシンガーのAmy Leeと共に新作の制作に取り掛かっている。 音楽売上調査会社SoundScanによれば、Avril Lavigneのデビューアルバム『Let Go』は2002年6月のリリース以来、全米で約600万枚を売り上げており、今年のグラミー賞では3部門にノミネートされている。 (1/14, MTV News/Joe D'Angelo) ベン・ムーディー抜きで奮闘中 Evanescence(写真)のギタリスト Ben Moodyがヨーロッパ公演中にバンドを去って早2ヵ月、彼とシンガーのAmy Leeはその後も全く連絡を取っていない。 しかし、バンドは逆境に負ける事なく精力的に活動している。 Moodyが去った後も、バンドはグラミー賞5部門にノミネートされ、またColdのギタリスト Terry Balsamoを代役にツアーを続けるなど、積極的に活躍中だ。 「今はちょっと妙な感じだけど」とLeeはMoody脱退後の状況について語る。「いずれ落ち着いて、自分達の活動に専念できればと思うわ。Terryは穏やかな人で、 最高のギタリストよ。彼に参加してもらえて良かったと思ってる。」 Evanescenceの最新ビデオクリップ「My Immortal」の中で、Ben Moodyは不機嫌で孤独な表情を浮かべており、まるで後の脱退を示唆しているかのように見えた。 Leeもこの見解を認めたものの、あくまで偶然の一致だと言う。 「ビデオはBenが去る1週間くらい前にバルセロナで撮影したの。その時点ではBen自身を含めて、誰も彼がいなくなるなんて考えていなかったと思う。 だからBenが去った直後に完成したビデオを見て本当にびっくりしたの。 『そんなバカな。』って、鳥肌が立ったわ。」 現地時間の1月8日から、彼らはオーストラリアとニュージーランドのツアーを開始する。また20日からは10日間の予定で初のジャパンツアーを決行、 その後、中断していた北米ツアーを再開するとのこと。しかしLeeが最も楽しみにしているのは3月、マルチプラチナとなった『Fallen』に続く ニューアルバムの制作に取りかかることだ。 「ツアー中に曲を書くのは無理よね。私は曲作りが何よりも好きなんだけど。」彼女は言う。「メンバーは皆ツアーを終えたらすぐにスタジオに 入りたいと思っているはずよ。」 Moodyを欠いた彼らの方向性がどういうものになるかはまだ判断できないが、メンバーが共同でアルバムに取り組むとなれば、それぞれの個性が表れた作品になるだろう。 「曲作りは各自別々にすることになると思う。それで出来上がったものを持ち寄って、いい作品を選んでいくの。すごく楽しみだわ。」Leeはそう語った後、 いつか映画音楽にも取り組んでみたいとつけ加えた。それも、 単にロック中心のサウンドトラックに曲を提供するといったことではなく、 フルオーケストラの作品を手がけたいというのだ。「アルバムのコーラス部分を作曲したの。管弦楽の楽譜を作るのはすごく楽しいわ。」彼女は言う。 「クラシックの楽器についてもっと知りたいから、管弦楽法を学べる学校に行きたいの。クラシックピアノは習っていたけど、 それ以外の楽器の事は分からないのよね。」 『Fallen』から4枚目のシングルが出るかどうかは今のところ定かでないが、もし彼らのレーベルがラジオで新曲を流す気であれば、 「Imaginary」がいいとLeeは言う。 「すごく叙情的な曲なの。AerosmithやBlack Sabbathみたいな感じ。コーラスが多用されていて、大好きな作品よ。」 (12/26,MTV News:Jon Wiederhorn, Jeff Cornell) 【公式サイト】お年玉プレゼント 待望の単独JAPAN TOUR、ソニックマニアへの参戦が決定しているエヴァネッセンスのライブに必須のアイテム「Tシャツ&ハンドタオル・セット」 を10名様にプレゼントとのこと。 (12/29,日本公式サイト) 『フォールン』リミテッド・エディション発売決定! 3rdシングル『マイ・イモータル』のバンド・バージョンを収録したアルバムCD、シングル3曲のビデオクリップ等を収録したDVDの2枚組が『フォールン リミテッド・エディション』(限定盤)として発売が決定した。 『フォールン リミテッド・エディション』 発売日:2004年1月28日 品番:EICP 322-323 価格:¥2,940(税込) CD収録曲 アルバム通常盤に収録の12曲 ♪My Immortal(Band Version) DVD収録曲 リニアPCMステレオ:収録時間約20分 ♪Bring Me To Life(ビデオ・クリップ) ♪Going Under(ビデオ・クリップ) ♪Going Under(ビハインド・ザ・シーン) ♪My Immortal(ビデオ・クリップ) ♪My Immortal(ビハインド・ザ・シーン) * CD収録のマイ・イモータル(バンド・ヴァージョン)はヒドゥン・トラック扱いのためアートワークには記載なし。 →Amazon.co.jp (12/12,日本公式サイト) ツアー延期理由を語る 延期となったエヴァネッセンスの米国ツアーの日程が、先週、部分的に発表された。ツアーは当初、11月と12月に予定されていたが、 エイミー・リー(Vo)は、延期した理由について次のように語っている。 「いくつか理由がある。次のシングルが出るまで待たなければならないし、ヨーロッパに長くいて、日の当たる場所から離れた気がする。 自分たちだけで活動しているような感じで、思い通りにうまくまとまらなかった。でも、2月に再開するつもり。最高のツアーにしたい」 彼女はまた、バンドのギタリストについても語っている。現在は、脱退したベン・ムーディの代わりにコールドの テリー・バルサモが代役を務めている。 「これから2ヶ月間はツアーをするだけ。そのあと、次のアルバムを書き始めるわ。今のところ、コールドのテリーがプレイしてくれている。 彼は優秀よ。みんな彼とは友だちだし、一緒にいて楽しい。今年頭に揃ってツアーをした。こんなにうまく行くとは思わなかったわ」 エヴァネッセンスは最優秀新人賞、最優秀ロック・アルバム、最優秀ハードロック・パフォーマンスほか、グラミー賞5部門にノミネートされている。 授賞式は2月8日にロサンゼルスで行なわれる予定。 エヴァネッセンスのトリプル・プラチナを獲得したアルバム『Fallen』からの最新シングルは「My Immortal」。一方、アヴリル・ラヴィーンのファンサイト、 Avrilbandaids.comによると、脱退したベン・ムーディが彼女のニューアルバムに“わずかばかり”携わっているという。 また、確認はとれてないが、ムーディはアヴリルのツアー・バンドに参加するともいわれている。 (12/10,LAUNCH.com, BARKS) エイミー、バンドの現状を語る エヴァネッセンスのエイミー・リー(Vo)が12月4日(木)朝、ロサンゼルスで第46回グラミー賞ノミネートの発表を行なった。彼女は自らのバンドを含む5組を発表。 最近、メンバーのベン・ムーディ(G)が脱退するというトラブルに見舞われたものの、グループの状態はこれまでになく良好と『E!』に語った。 「エヴァネッセンスは以前よりもずっと健全になっている。実際、ベンを含めて、みんなとても幸せよ。私たちは成長している。バンドは進化し、変わっている。」 彼女はまた、トリプル・プラチナムを獲得した『Fallen』のおかげで、今年、すばらしい成功を収めたことについて 「とても驚いている。今まで外国に行ったことがなく、ルーマニアで初めてビデオを撮影して、ワイルドだった。ヨーロッパを3回訪問し、 各地を回って、大観衆の前でソールドアウト公演を行った。 こんなこと、思ってもみなかったわ。1年前はパフォーマンスなんて考えられなかったもの」と話している。 エヴァネッセンスは現在のところ、2日間の米国ツアー日程が決まっている。ツアーは当初、11月21日から12月7日に間に予定されていたが、 来年2月下旬から3月上旬に延期された。新しく発表された2公演は2月20日、ミネソタ州セントクラウドのヘレンベックホールと、 2月21日、ウィスコンシン州マディソンのアライアント・エナジー・センター。他の日程は後日発表される見込み。バンドのサイトによると、 延期された公演のチケットはそのまま振り替え日に有効とのこと。 (12/9,LAUNCH.com, BARKS) 第46回グラミー賞5部門ノミネート! 音楽界では最大の栄誉ともいえる、第46回グラミー賞にてエヴァネッセンスが最優秀新人賞、最優秀アルバム賞の主要2部門を含む見事5部門でノミネートとなりました! 何部門での受賞となるのか?結果発表は2004年2月8日(アメリカ現地時間)です!お楽しみに! Album of the Year - "Fallen" Best New Artist Best Rock Album - "Fallen" Best Hard Rock Performance - "Bring Me To Life" Best Rock Song - "Bring Me To Life" (12/5, 日本公式サイト) |